美化語「お」や「ご」のつけ方
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
先日、友人からの差し入れで届いたのはコレ
東京駅の大丸にて、並んで購入されたと伺い納得の美味しさでした。
たっぷり甘いクッキーのため、濃い目に淹れたコーヒーや紅茶に良く合います。
疲れた時の癒しは、やはり美味しいものに限ります(^^♪
本日のテーマ
『美化語「お」や「ご」のつけ方』
あるところで「お会社では……」なる言葉を耳にしました。
会社に「お」をつけても丁寧にはなりません。
確かに美化語とは「お」「ご」をつけ、物事を丁寧に美しく表現する方法ひとつです。
外来語(カタカナ)、天候、場所、団体などには「お」や「ご」はつけません。
丁寧に美しく表現する言葉となりますが
使い方を間違えると誰に対して丁寧に話しているのか?
分からなくなってしまいます。
また「お」や「ご」を使いすぎると
まわりくどい言い方になります。
◆NG例
「お帰りになるお時間はおわかりでしょうか?」
◆OK例
「お帰りになる時間はご存じでしょうか?」
「お帰りになる時間はわかりますでしょうか?」
◆NG例
「お住まいのことでお困りの際はお気軽にお問い合わせください」
◆OK例
「住居のことでお困りの際は遠慮なくお問い合せください」
「お住まいのことでお困りの際は、小藤までどうぞ」
微妙な違いですが、文章にすると気がつきますよね。
「お」「ご」が続いてしまう場合は
前後のバランスを考えて、言葉を入れ替えましょう。
今朝もいい日
明日もいい日
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