レディーファーストについて
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
昨日は医療系の専門学校で講師を勤めました。
週に1回 伺い続け三年目。
エレベーターへ近づいて行くと
男子生徒がエレベーター前に4名
おしゃべりをしながら待っていました。
エレベータが開き
「ご一緒してもいいですか?」と私が声を掛けると
先に入りながら
「どうぞ、どうぞ」と右手の手の平を向けて手招きをしてくれたのです。
いいですね~男子! と心の中で拍手をしました(笑)
本日のテーマ
『レディーファーストについて』
まず、ヨーロッパから日本に伝わった風習についてお伝えします。
中世のヨーロッパは物騒だったのです。
例えば、ドア前で待ち伏せし不意打ちをしたり
食べ物に毒を入れたり
つまり狙われる男性のために、女性が盾の役割を担っていました。
悲しいですね。
そんな時代から、レディーファーストの意味合いは
少しずつ変わってきました。
今は、良い意味でレディーファストを実行します。
まずは、女性を優先することから始めませんか?
ドアをそっと開けて先に通す
エレベーターのドアを押さえて、先に乗り降りしてもらう
重い荷物をさりげなく持ってあげる
レストランの席では、上座を案内する
車道側を歩く
これらは難しいことではありませんね。
好きな人、彼女、妻 それに関わらず
全ての女性を対象に意識してくださいね。
紳士的な男性は、女性を美しくさせる魔法を持っています。
「レディーファースト」
それよりも「男女に問わず相手を優先する文化」を
昨年カナダへ行った際、幾度も目にしました。
日本では「我先に」のような光景を見ることが多いですから、寂しいと思うのは私だけでしょうか。
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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