前略の使い方
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
結婚式のシーズンですね。
只今、それにまつわる原稿を二件 お引き受けしています。
どんな媒体か?今月末までには発表しますね!
本日のテーマ
『前略の使い方』
お客様より、文書作成の依頼や赤ペンを依頼されることがあります。
赤ペン(文書の間違いを示し、体裁を整える)をお願いされました。
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前略 先日○○の件でご連絡いたします。
【省略】
御社の理念に感動いたしました。
【省略】
今後もよろしくお願いいたします。
まだ気温の変化がある季節のため
お体ご自愛くださいませ。
敬具
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修正箇所は三つです。
【1】「前略」で始まった手紙は「草々(早々)」で終える。
前略は季語や挨拶を省き、直ぐに用件に入る。
略式の言葉であるため、目上の方やお客様に対しては相応しくない。
【2】「御社」は話し言葉であり、書き言葉では「貴社」となる。
【3】「お体を大切に」を「ご自愛」と記すため
この場合「お体ご自愛」は「お体お体大切に」の意味合いになる。
会話に比べ、文書や手紙になると
慣れない言葉を使うことがあります。
基本ルールを覚えれば、難しくはありません。
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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