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コラム

御清め塩について


みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。

本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。

 


先日、小さいころからお世話になっている方が亡くなり葬儀に参列しました。 
 
喪主はご子息がなさいましたが、会葬礼状の文面に涙しました。 
 
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形式ばったものでなく、故人に対する想いが綴られていたのです。 
 
 
私がお世話になっております青森県の 
 
株式会社リンクモアの船橋社長より、伺ったことがあります。 
 
「形ばかりの儀礼やネットで僧侶派遣が商品化されるなど価格競争になっている。 本来は故人への供養、遺族に対する思いや参列する方の寄り添う気持ちなどが大切ではないか」と
 
おっしゃる通りですね。 
 
本日のテーマ 
『御清め塩について』 
 
私の記憶でも10~15年程前では、告別式に参列すれば 
 
必ずと言えるほど「御清めの塩」が香典返しの中に入っていました。 
 
しかしながら、ここ最近は仏式であっても 
 
必ず渡されるものではないことが分かります。 
 
 
医療がままならない時代では 
 
神道を通じ、死は穢れ(けがれ)であると考えられていましたが 
 
現代「死」が穢れであるとか、死が死を招くとか そんな捉え方をしなくなりました。 
 
つまり「清めの塩で払う必要がない」と考えるようになったのです。 
 
葬儀会館では遺族が清め塩を付けるか否かを選べます。 
 
地域性や仏教であれば宗派にもよりますので、決めつけることなく 
 
家族内で相談してみましょう。 
 
 
今朝もいい日 
明日もいい日

 

 

◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆

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