鏡餅について
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
明日は、二十四節気の冬至です。
一年で最も日照時間が短くなりますよ。
冬至には、かぼちゃ(なんきん)を食べる習慣があります。
実は「ん」の付くものを食べると運を呼び込めると言われているのです。
ですから、かぼちゃ以外にも
人参、大根、銀杏、蓮根、金柑などもお勧め
また 柚子をお風呂に浮かべ体を清めます。
縁起を担ぎ、寒い冬を乗り切るための先人の知恵
大切にしたいですね。
また、そろそろお正月の準備を始める頃でしょうか。
本日のテーマ
『鏡餅について』
「餅」の言葉には、望月(もちづき) = 満月
持って歩く、持ちがいい、日持ちする
などの良い意味が沢山あります。
収穫物から作る「餅」は古くから愛される保存食でもありました。
「もちのよいもの」を縁起の良い丸い形にして重ねる鏡餅。
年神様へのお供え物として、受け継がれてきました。
神棚や床の間に供え、新しい年の始めを寿ぐ習慣です。
末広がりの12月28日に飾るのが良いとされています。
現代社会に馴染みやすい便利なタイプも多く販売されていますね。
真空パック
大きな鏡餅のプラスチック形の中に
小袋の餅が入っているなど、工夫された鏡餅もあります。
それらを上手に利用しつつ
昔からの風習を残していきたいですね。
今週 23(金)は、お花の先生 舛田さんとコラボセミナーを開催します。
私はお正月のマナーについてお伝えしますよ。
今朝もいい日
明日もいい日