「申し伝えます」の使い方
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
先日は某広告業界での研修でした。
20~50代 男女20名様
全体の時間は4時間でしたが、そのうちの2時間は敬語をテーマにしました。
社会人歴が長くても
「間違って覚えている」または「間違っていたことに気がつかなかった」
そんな方も多いようです。
ビジネスパーソンとして
情報や知識の軌道修正は定期的に必要ですね。
本日のテーマ
『「申し伝えます」の使い方』
お客様より、Aさん宛の電話を受けました。
しかしAさんは不在です。
その後の会話はどうなるでしょうか?
お客様「それでは、A様に時間変更の件をお伝えください。」
あなたの返答は?
×「かしこまりました。Aにお伝えします。」
「お伝えする」は、伝える先のAに敬意を払う言葉
×「かしこまりました。Aに申し上げておきます。」
「申しあげる」は「言う」の謙譲語
この場合に使うと、Aに敬意を払うことになる
○「かしこまりました。(私、小藤が責任を持って)Aに申し伝えます。」
「伝える」の謙譲語は「申し伝える」です。
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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