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コラム

「下さい」と「ください」の違い

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おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。

本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。


先日観光した中尊寺です。

 



暑いくらいの晴天で、気持ち良い一日でした。

 

いっぱい笑って、いっぱい食べて、いっぱい話して……

 

12人のお仲間と堪能した岩手の旅でした。

 

最近はプライベートも充実してきました。

 

少し遊びすぎかもしれません(笑)


本日のテーマ
『「下さい」と「ください」の違い』


その昔…(マナー講師になる以前の話し)

「ご連絡下さい」とメールを送信した際、目上の方に注意されたことがあります。

「下さい」の部分が問題でした。

それ以来、私は「ください」を使用しています。

また、可能な限りは「ご連絡ください」ではなく

「ご連絡いただけますか?」と伺い形を使っています。

命令は極力さけたい との考えです。


「クダサイ」の違いをご存知ですか?

クダサイには二種類の使い方があるのです。

1. 補助動詞

英語で言えば「please」

“お越しください”のように

お願いごとや、敬意を表す尊敬語・丁寧語として使用する場合は

「ください」と平仮名で書きます。


2. 動詞

英語で言えば「give」

“珈琲を下さい”のように

実質動詞(“くれ”の尊敬表現や丁寧表現、請求)の場合は

「下さい」と漢字で書きます。


微妙な違いですし、義務教育では習えない言葉づかいです。


また「下る」は字の如く

高い地位の人から下げ渡される意味もあり

漢字で書く「下さい」は、上から目線の言葉になりかねません。

特にご年配の方と関わる際は、注意しましょう。


誰から見ても不快や誤解がないように

私は、どちらの場合も平仮名を選んでいます。


今朝もいい日
明日もいい日

 

 

◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆

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