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コラム

大丈夫の使い方

みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。

本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。


昨日、全6回連続で研修を承っております企業の卒業式でした。

 

(初級編の合格者には表彰状を進呈しております)

月に2回以上 3ヶ月も通っておりますと愛着が湧き、別れがたいです……

 

どの方も笑顔がステキで、笑い上戸( *´艸`) 明るい職場でした。

 

さて、その中で頂戴したアンケートから本日はテーマを選びます。

 

 

 

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本日のテーマ
『大丈夫の使い方』


年代によっては違和感を感じると言われている疑問形の「大丈夫?」

本来、大丈夫の意味は

『問題ない確かなさま、危険や心配がなく立派で安心できるさま』 を指します。

そのため疑問形ではなく

肯定形で「大丈夫です。」と言い切る使い方が正しいのです。


ところが最近は

×「明日は大丈夫?」

×「ケガは大丈夫?」

×「お話しても大丈夫ですか?」

×「お下げしても大丈夫でしょうか?」

など、おかしな表現で使われることが多くなり

 

 

辞書にも「大丈夫か、否かのような使い方もある」と記されています。

そう、コトバは生ものですから時代と共に変化しました。

 


でも少し考えてください。

 

大丈夫?をなんでもかんでも発することは、横着しているように感じます。

「ケガの調子は良くなった?」

「試験勉強はどう?」 の質問に対して

〇「大丈夫です。ご心配なく。」

〇「大丈夫。絶対合格する。」 はスマートですが……

 

 

「大丈夫ですか?」を使いたくなったら、主語を考えることです。

 

代替えとして

 

「Aで、いかがでしょうか?」「お手伝いしますか?」「お願いできますか?」「よろしいでしょうか?」

など、他にも最適なコトバがあるはずです。



今朝もいい日
明日もいい日

 

 

◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆

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