クッション言葉とは?
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
先日、メガネを壊した息子の代わりに眼鏡屋さんへ行きました。
素晴らしい接客に出会ったので、紹介します。
実は…… 半年前に同店でメガネを購入していました。
しかしながら、保証書の類は全て破棄しており
同じものを買いに行ったのです。
(そのお店は個人データを一切保管していないため、履歴などは残っていない。)
頼りは、メガネを掛けている息子の写真だけでした。
息子本人が不在の中でメガネを選ぶ訳ですから
あ~でもない、こ~でもないと、並べてみたり比べてみたり
時間を要し、やっと購入を決めました。
レンズを入れる作業がありますから
会計を済ませ、一度 外へ
約束の時間に戻ると
「小藤様 お待ちしておりました。」
そして、商品を渡されると
「貴重なお時間をありがとうございました。」
最高の笑顔で言われたのです。
またこの親切な方から買いたいな。と単純に思ったのは言うまでもありません。
本日のテーマ
『クッション言葉とは?』
相手の気持ちを察して、事態を和らげる言葉
それがクッション言葉です。
そのため、クッション言葉に決まりはありません。
相手・場所・状況・時間などを配慮し、言葉を選びます。
例えば
◆天候を配慮して
「お暑い中、ありがとうございます。」
「お足元の悪い中、ありがとうございます。」
◆書類にサインを貰うとき
「ご面倒をお掛けいたしますが、こちらにご署名をお願いいたします。」
◆順番待ちのお客様へ
「大変お待たせしております。只今伺います。」
◆電話では処理ができず、来店を促すとき
「お手数をお掛けいたしますが、ご来店をお願いできますでしょうか。」
◆AさんとBさんが話しをしている際に割り込むとき
「お話中、失礼いたします。」
ビジネスに限らずプライベートにおいても
クッション言葉を上手に使える人は、それだけでも好感度がアップします。
対人マナーの魔法とも言えるクッション言葉
ぜひ、お試しください!
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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