忘年会で司会を担当する方へ
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
先日は某ハウスメーカーさまでの敬語力を磨く研修を担当しました。
50名の方がご参加くださり 活気ある雰囲気の中で二時間ほど集中していただきました。
研修後、荏胡麻(エゴマ)は色麻町の産地と言うことでエゴマの洋菓子をいただいて参りました。
と~っても美味しかったです。
ご馳走さまでした!
本日のテーマ
『忘年会で司会を担当する方へ』
最後の一枚になったカレンダーを見て、来年のカレンダーを用意しなきゃ!と焦る季節
忘年会やクリスマス会の予定も決まりつつあるのではないでしょうか。
勤め先の忘年会で司会を担当する方へ迷いやすい敬語をご紹介します。
【1】 × 「本日司会をさせていただきます〇〇です。」
「させていただく」は、自分側が行うことを相手(第三者)の許可を受けて行い、そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちがある場合に使います。
つまり、司会をすることで恩恵があるか否か?
それで判断できるでしょう。
この場合は「本日司会を担当します〇〇です。」で十分であると考えられます。
【2】 △ 「社長からご挨拶をいただきます。」
社内だけの忘年会であれば、これでOK
社外の方が集う会であればば、挨拶を聞く側を立て
「社長の〇〇より、ご挨拶を申し上げます。」
【3】 × 「一年間ご苦労様でした。」
ご苦労様は目上の方やお客様には適しません。
自分側のために仕事をしてくれた人に伝える表現です。
「一年間お疲れ様でした。」(お疲れ様でございました)と労います。
司会となれば大役です!緊張しやすい方は、原稿を用意して臨みましょう。
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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