そっと伝える話とは？
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓（こふじ ゆみ）です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
昨日は弊室前の定禅寺通りにて「ジャズフェス」が開催されていました。
あちらこちらから音色と歓声や拍手
聞き耳をたてつつ、事務所内で黙々と事務処理を進め
遅い時間に出掛け楽しみました。
少し前ですが、知人から「いや～言いにくいことだけど、こんなこと聞いていいですか？」と声を掛けられました。
話す前にこのように言われたら……
えっ？どんなことを言われるのだろうか
若干ながらドキドキしました。
ある意味「言いにくいことだけど」は
クッション言葉ですから悪くない会話の方法です。
でも、問題はココにありました。
ココについて、本日のテーマに取り上げます。
本日のテーマ
『そっと伝える話とは？』
この「言いにくいことだけど」は
他の人が複数名集まる場面で言われたのです。
つまり、二人っきりではなかった
考えてみてください。
言いにくいことを、他の人に聞かれるのはどうですか？
大きな声で話す内容ではないのです。
差し出がましいようですが…
言いにくいことですが…
勘違いでしたら申し訳ありません…
これらの言葉を発するときは、デリケートな話をする場合が多く
耳元で話すとか
二人で会話をしているときなどに使いましょう。
例えば、大きい声で
「差し出がましいですが、ストッキングが伝線してますよ」
「言いにくいことですが、何歳ですか？」
「勘違いでしたら申し訳ありません トイレに財布をお忘れではないですか？」
こんなことを他の人に聞かれるのは恥ずかしいですよね。
自分がされて嫌なことをしない。
それはマナー以前の問題 常識ですよね。
今朝もいい日
明日もいい日
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