役職について
みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。
本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。
昨日は、「経営者のためのビジネスマナー講座」を開催いたしました。
台風が迫る中、予定通りにお集まりくださった皆様には
心より御礼申し上げます。
年間100社以上の企業研修を担当する中で
総務部署や上層部の方々とお話すると
「実は社長のマナーが悪いんです」
「小藤さん、社長に気づかせてください」
そんな風に相談されることが、幾度となくありました。
そんな企業さんに限って
社長は部下に学ばせておけば良い
と、考えているようでした。
世の中には成功哲学の本や経営至難本が溢れています。
それを読めば安泰でしょうか?
マナーは二の次だと思っていませんか?
社風は会社がつくるものと勘違いしていませんか?
即戦力になる人材を探す前に
社長自身が「即戦力」を身につけて欲しいのです。
この勝手な想いが多くの経営者へ届きますように……
本日のテーマ
『 役職について 』
以前勤めていた企業では
名前で呼ぶことを推奨している会社でした。
今思えば、17年も前ですが…ある日
会社の方針が変革する ある時を境に
「さん」付にしましょう!! と通達が届きました。
上司の9割は男性でしたから
名前で呼ぶには、抵抗がありました。
最近は珍しくないですね。
上下関係を払拭し、親しみを込める
温和な空気を目指す、仕組みでもあります。
◆一般企業の序列◆
会長 → 株式会社における取締役会の会長
代表取締役社長(役員) → 会社組織のトップ 代表権を持つ
副社長(役員) → 社長の次に続く会社組織の役職
専務(役員) → 副社長に続く役職
常務(役職) → 専務以下、取締役以上の役職
取締役(役員) → 会社の運営を行う経営者
部長 → 特定の部署におけるトップ
次長 → 部長を補佐する役職
課長 → 特定の課におけるトップ
係長 → 特定の係りにおけるトップ
付、補佐 → 管理職をサポートする役割
部長付や課長補佐は
「A部長」「B課長」のように
「付」や「補佐」をとって呼びます。
社内や社外においても
役職はその方のプライドにも関わるものです。
間違えることは、大変に失礼なため
時折、確認することをお勧めします。
今朝もいい日
明日もいい日
◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆
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