Quality up Allows

クオリティアップアローズ
株式会社

お電話でのお問い合わせは
10:30~19:00 水曜定休 TEL:022-797-3379

コラム

「お休みを頂戴しております」に違和感

みなさん おはようございます。
デイリーマナー教室 小藤 弓(こふじ ゆみ)です。

本日もマナーに関する情報を
杜の都 仙台より更新いたします。


昨日に引き続き、敬語のお話です。

本日のテーマ
『「お休みを頂戴しております」に違和感』

{68072A75-409E-4E57-8DA2-D23DF70B011D}



電話のやり取りをイメージしてください。


名指しの相手が不在の場合です。

かけ手「恐れ入りますが、〇様いらっしゃいますか?」

受電A:「〇はお休みを頂戴しております。」

受電B:「〇は休んでおります。」


正解は → Bです。


間違えやすいA “頂戴する”は「もらう」の謙譲語。

誰が、誰に謙っているのですか?

上司から休みを「頂戴する」と謙るのは、社内の会話でしか通用しません。

したがって「〇は、休んでおります。」となります。

また、事実を伝えた後には

「いかがいたしましょうか?」

「お急ぎでしょうか?」

「宜しければ、折り返しお電話いたしましょうか?」など

代案を添えると親切です。


理想的な返答例です。

「〇は不在にしております。申し訳ございません。

お急ぎでしたら〇と同じ業務を担当しております△に代わりますのでいかがでしょうか?」


「〇は休んでおります。

ご迷惑をお掛けいたしますが、明日出社次第 お電話いたしますがいかがでしょうか?」


不在の事実・お詫び・いつ戻るのか

プラス「代案」この四点セットを忘れないようにしましょう。


ビジネス敬語に自信を持てるよう、学んでみませんか?

今朝もいい日
明日もいい日






◆デイリーマナー教室<仙台>小藤 弓◆



□お問合せ・ご予約 (メール受付 24時間OK)
□022-797-3379 (電話受付 10:00~18:00)


お気軽にお問い合わせください
仙台を中心に宮城・山形・福島・岩手・秋田・青森・栃木・茨城・埼玉・東京・千葉の研修や講演を承ります。内容はビジネスマナー・冠婚葬祭マナー・食事マナー・パーソナルカラー診断・イメージアップ講座・女性力アップ講座などご要望に応じたカリキュラムをご用意いたします。