自己効力感について
今朝はマナーではなく
国家資格のキャリアコンサルタントとして
心のあり方について記します。
企業研修を担当していると、マイナス思考の方が多いなぁと感じます。
日本人ならではの謙虚さもあるでしょうか……
仕事をしているうえで
「私にはできそうにない」
「自分は良い所が少ない」
「どうせ今月の売上は達成できない」
「この上司とは上手くいかない」
こんなボヤキを耳にすることもあります。
本日のテーマ
『自己効力感を高めましょう』
「自己効力感」とは
自分が上手くやれそうだという期待感を指します。
カナダのバンデューラが提唱しました。
能力や環境に関係なく
自己効力感の高い人は、自らの行動にプラス影響があるというもの。
つまり 「できる」と思うと
成功のイメージを持って臨むため、苦労も惜しまずやり遂げることができる。
逆を言えば
自己効力感の低い人は
自らの行動にマイナスな影響を及ぼすことがあり
どうぜ上手く行かないからと
精一杯の努力をせず
結果が思うようについてこないと言えるでしょう。
私が考える自己効力感の高め方は3つあります。
【1】モデリング
→前向きな人(身近に憧れの方)をイメージし置き換える 。
まずは真似から。「私もできそう」と考える
【2】プラス(肯定形)の言葉を使う
→「私にもできる」「売上達成に向けチャレンジ!」「この上司の良いところを探してみてよう!」
【3】小さな成功体験を重ねる
→前進したこと、成功したこと、やり遂げたことを素直に喜ぶ
もっと出来たかも?と悩むことはありません。
今週は、肩の力を抜いて 「自己効力感」を高めてみましょう。
きっと良い結果がついてきますよ。
本日もありがとうございました。